• パニック障害は一つのトラウマ障害と言われていますが、そのトラウマを真っ向から否定するアドラー心理学は、自分の心を強くする上でとても役立つ考え方でした。 例えば、 非行を繰り返す少年は、 幼少期におった心の傷(トラウマ)に『原因』があるとするフロイトに対し、 アドラーは、彼には親を困らせて自分に関心を持ってほしいという『目的』があると説くわけです。 フトイト的『原因論』に立脚すると、現在は過去の延長線上にあって、過去のトラウトに縛られた生き方、別の言い方をすると、過去のせいにできる生き方になっちゃう。 だけど、 アドラーの『目的論』に立つと、過去は関係なく、全ての起点が今・こことなり、全ては自分がどうでありたいのかという自分の目的次第という前向きな生き方になる。 パニックになるのも、過去のトラウマと考えるとなかなか抜け出せないけど、自分は何が目的でパニックになってるのか?と考えると、いやなんの目的もないはずだ、パニックになる必要はないはずだと、心を強く保てるようになりました。 タイトルは「嫌われる勇気」という、なかなか勇気が出ないタイトルなんだけど(笑。なぜこんなタイトルにしちゃったんだろう。。。)、内容はとても良くて、なかなか前向きになれない人とか、気分が落ち込みがちな人には厳しくも、背中を押してくれる本だと思います。

    さかな君

    37歳/男性/社会人